ポケおりで織ったモチーフを4つ繋げて、ビスコーニュの針山にしました。
目があまり詰まっていない織地で作れば、太めの毛糸とじ針なども刺せるので、ポケおりのお供としても使いやすいですよ。
基本の織り方でモチーフを織ります。
ポケおりの枠の中に収まるサイズで織ると、大体1:2の比率のモチーフができます。
同じ大きさのモチーフを4枚織ります。
画像のように、真ん中で色の切り替えをするのもオススメです。
モチーフを2枚ずつ縫いつないで、正方形のモチーフを2つ作ります。
※大体正方形に近い形であれば大丈夫です。
画像のように、正方形の角と、もう1枚の正方形の辺の真ん中を突き合わせ、ぐるっと縫いつないでいきます。巻きかがりでも大丈夫ですが、ブランケットステッチにすると縫い合わせた部分が目立って可愛くなります(下の画像参照)。
綿を入れるための1辺だけを残して縫いつなぎ、綿を詰めたら縫い閉じます。
表と裏から、中央にボタンやビーズを縫いつけて、真ん中を凹ませます。
「ビスコーニュ」はフランス語で「ゆがんだ」「いびつな」という意味。
刺繍で作るのが一般的ですが、今回はポケおりで作ってみました。
ぷっくり、ころんとしたフォルムが可愛いので、ぜひ作ってみてくださいね。