作品紹介
2025.08.01

ミニチュアサイズの精霊馬

8月に入り、そろそろお盆の準備を始める頃ではないでしょうか?
今回は、ご先祖様を迎える「精霊馬」をポケおりで作ってみました。

<ナスの牛>
まずは、フリンジをつけたモチーフを2枚織ります。フリンジの手前3段ほどは、両端から1目ずつ減らして織ると、仕上りがよりナスっぽく見えますよ。

次に、できたモチーフを筒状に縫い合わせます。フリンジの部分は一つ結びをして、お好きな長さでカットしてください。

仕上げに4等分に切った爪楊枝で足を付けたら完成です。織地の隙間から中に刺し、位置が決まったら接着剤で固定すると安定感が増します。

<キュウリの馬>
こちらを参考に、緑色の糸を使って作っています。フリンジの部分はナスの牛同様に、一つ結びをした後に長さを整えています。

キュウリを足の速い馬、ナスをゆっくりとした歩みの牛に見立てるのは、「早く来てほしい」「ゆっくり帰ってほしい」という願いを込めているからだそうですよ。
小さなお供えとして、ぜひ作ってみてくださいね。